スザンヌ・パーマー

スザンヌ・パーマーはマサチューセッツ州出身で、現在も在住。
2005年にデビューして、ヒューゴー賞を複数回受賞しているSF作家であり、時々アーティストであり、Linuxシステム管理者でもある。
2018年に「知られざるボットの世界」(SFマガジン)でヒューゴー賞を受賞。
2019年に第一長編『巡航船〈ヴェネチアの剣〉奪還! 』でファインダーシリーズを開始し、四冊目の最終巻は2024年5月に出版。
2020年"Waterlines"でセオドア・スタージョン賞を受賞。
現在は次の本とボット9の冒険を描く中編に取り組んでいる。
大学で日本語を勉強したが、それ以来何十年も経ち、恥ずかしくなるほど錆び付いているが、ひらがなとカタカナなどを覚えていることがささやかな慰めになっている。
他に邦訳された短編に「忘れられた聖櫃ーボットたちの反乱ー」(SFマガジン)、「赤字の明暗法」(『創られた心』創元SF文庫)がある。

 

公式HP:http://zanzjan.net/