ハルコンSFシリーズ創刊! 第1回配本は、GoHチャールズ・ストロスと大石まさるの夢のコラボレーション! はるこん実行委員会は、第1回はるこんGoHのチャールズ・ストロス氏の未翻訳短編およびエッセイを集めた単行本「雪玉に地獄で勝算はあるか?」を発行し、はるこんディーラーズルームで販売いたしました。ご来場いただけなかった方、もっと欲しいという方などから、購入に関するお問い合わせを多数いただきましたので、ネットでの販売を始めることにいたしました。
収録した短編は、ストロス氏の初期短編集「Toast」からの3編。いずれも日本語訳は初めてです。ストロス氏の多彩な世界を楽しんでいただけるセレクションとなっています。また、彼がアジア初のワールドコンNippon2007に参加した時の日本滞在記と、今回はるこん用に書き下ろしてくださった最新エッセイも収録。エッセイ2編は、原文の英語もそのまま掲載しているので、英語の勉強(?)にもなります。表紙および本文のイラストはもちろん、もう一人のGoH、大石まさる氏。素晴らしい挿絵をたくさん描き下ろしていただきました。さらに、大森望氏には巻末の解説を書き下ろしていただきました。本の装丁は、昔なつかしの銀背(ハヤカワSFシリーズ)を意識したもの。銀背ファンは涙すること請け合いです。来年度以降もシリーズ化していく予定ですので、ぜひコレクションしてみてください。
解説の大森望氏も「はるこん合わせでファン出版されたストロス短篇(+エッセイ)集『雪玉に地獄で勝算はあるか?』は、ハヤカワSFシリーズを模した凝り凝りの装幀。非常によくできている。カバーは大石まさる。本文イラスト入り。」とTwitterでご紹介いただいています。